新しい公社住宅、OPH千里佐竹台の一角。左の棟が第一期分。右の棟からが第二期分。
このアングル、前にも撮ったことがあったな…と思って探してみたら、2007年1月に撮ったこの写真とほぼ同じ場所でした。
2006年春に吹田市立博物館で行われた伝説の?「千里ニュータウン展」で、退去が済んだ団地の一室に1960年代の暮らしを再現して話題を呼んだ「サテライト展示」があった旧A9棟が、生まれ変わったというわけです。一期分と二期分は地続きで造成され、境界はとくにわかりません。
工事の喧騒をくぐりぬけて、また新しい日常の歴史が刻まれ始めたのですね。

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