上海万博会場とニュータウン!(3)

ちょっと暮れなずんできた会場内を走る電気バス。滑るように静かです。そして背景には会場を取り囲む団地群竹見台みたいに見えなくもない。前回前々回のよりシンプルな形で公営住宅なのかなとも思いますが、板状というより筒状であること、上に出っ張りをつけたがる特徴は同じです。建物が細いから目立つだけだろうか?
これが2010年中国の姿!全部じゃないけど一部の事実。大阪万博でも最大の展示物はおとなりの千里ニュータウンだったんじゃないか?っていう意見に僕はかなり共感しますが、上海でもこの風景を見て一番感銘を受けているのは中国の人たちなんでしょうね。
ちなみにこの街路は万博終了後もそのまま使われることになっているそうです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

好評発売中!

CITY LIFE刊のムックガイド。「歴史文化」「まちづくり」の取材が丁寧で大充実。「北千里を歩く象」の記事で協力しました。こちらから購入できます。

好評発売中!

樹林舎刊の写真集『吹田市の昭和』の千里ニュータウン部分を中心に、コラム執筆や写真のアレンジ、事実関係の確認などを担当しました。限定1,500部。書店でお申し込みください。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る