ミラノから雪のアルプスを越えてフィンランドの首都ヘルシンキへ、。ヘルシンキ市内から憧れのニュータウン「タピオラ」へ…。

交通手段は、バス!教えられたバスターミナルへ行ってみると地上に2、3台しかバスが停まってなく「なんじゃこりゃ?」とうろうろするうち地下に本体があることを発見!50番のりばぐらいまでずらっと並んでいる巨大バスターミナルでした。バスは横付けではなく、ナナメのレーンに頭から突っ込んで、出るときは後退してハンドルを切って出て行く方式。じゃないと50個も乗り場並べられないですね。市内には路面電車や地下鉄(1路線だけ)もあります。でも主役は、バス。バスの王国。ヘルシンキは首都ですが、言ってみれば函館ぐらいの都市規模な感じです。(ヘルシンキ市は人口60万強、函館市は人口30万弱ですが…)

しかし何番に乗ればいいのか、相当迷います。この国では公共の表示はアルファベット2言語で書いてありますが、最初がフィンランド語で2番目がスウェーデン語…。どちらも英語ではないのです。読めない…。フィンランド語は英語と語族が異なり、類推すらききません。しかしフィンランドの人たちは、誰もが実にきれいな英語を話すのでした。うろうろしていたら背が高く、宗教の勧誘のように親切なお姉さんがすっと寄ってきてタピオラは106番ですよと教えてくれました。

この投稿は2015年5月6日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。

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