決まりました!

EXPO2025は、日本・関西・大阪に開催が決定しました! 写真は決定直後の誘致委員会ビューイング会場(11月24日未明)。 深夜にもかかわらず大勢の財界関係者、報道陣が詰めかけて、ものすごい熱気でした。

パリ現地でのプレゼンは、日本と、ロシアの一部の分しか中継されませんでしたが、日本が「圧倒していた」と言っていいでしょう。ていうか、ロシアのプレゼン無愛想すぎ。しかし誘致はプレゼンだけで決まるものではなく政治的な駆け引きもありますから、本命フランスがおりたあとも「気が抜けない」というのが実情だったと思います。

日本の強みは、豊富な開催経験による「運営の実行能力」と、成長するアジア市場を背景にした集客力が買われたのではないかと思います。ということは「万博のベテラン」として、1970年、千里での万博はどうだったか?それは何を残したか?という検証があらためて注目されるでしょう。夢洲万博は、千里で開催されなくても、やはり「千里万博2」でもあるのです。

この投稿は2018年11月29日にfacebookに投稿したコメントに加筆したものです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

好評発売中!

CITY LIFE刊のムックガイド。「歴史文化」「まちづくり」の取材が丁寧で大充実。「北千里を歩く象」の記事で協力しました。こちらから購入できます。

好評発売中!

樹林舎刊の写真集『吹田市の昭和』の千里ニュータウン部分を中心に、コラム執筆や写真のアレンジ、事実関係の確認などを担当しました。限定1,500部。書店でお申し込みください。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る