坂道のシーラカンス
- 2007/2/2
- ニュータウン内, 千里ニュータウン
- まちあるき, 自然
- 7 comments
写真は藤白台一丁目から古江台小学校に上っていく坂道の途中(12月に撮影)。5階建ての府営住宅より背が高くなったメタセコイアが、ちょっとした並木になっています。
大きな木だなとは思っていたのですが、吹田市立博物館を盛り上げる「勝手ブログ」によれば、太古の昔に一度は絶滅したとされていたのが中国で発見され、「生きた化石」とも命名されたのが1949年に再び日本に持ち込まれて今では普通に見られるようになったとか…。街路樹のシーラカンスと私は勝手に名づけてみました。1949年といえば中華人民共和国成立の年で、激動のときによく持ってきたなと思います。
古江台のメタセコイアは、もちろん千里ニュータウン開発当時に植えられたものでしょう。40年余しかたってないのに100万年の風格を感じさせるのは、さすがシーラカンス!
コメント
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コメント (7)
中公新書の斉藤清明『メタセコイヤー昭和天皇の愛した木』は発見の歴史や大阪層群のことなどよくかかれていて大変おもしろいですよ。ところで、100万年前には日本にあったこの木は、固有種か外来種か?
中国といえば 以前 上新田に 中国領事館があったんでなかったかな?
よく 警備の警察官見た記憶があります
いつの間にか 阿波座に行っちゃったんですよね?
画像から ここの歩道も赤(エンジ)色に見えますがニュータウンあちこちで 赤い道を見るな・・ なんて思います♪
昭和天皇が1966年春に視察に来られたとき、展望台からこの坂を下って藤白台に回ってきたと思います。記念植樹?…は考えすぎか…。上新田に中国領事館、ありましたね。この画像の道がエンジに見えるのはメタセコイアの細かい落ち葉のせいで、カラー舗装ではありません…。
あの 赤(エンジ色)に めっちゃこだわりがあって ってか 他であまりみないもんで
今日 元中国領事館があったあたりを歩いてみました(^^) 昔からある歩道の色はあせてしまって 赤くはないのですが 最近 ベンチを作られた所や バス停(津雲台2丁目バス停)とかに スロープが出来てますが そこの歩道の色は 子供の頃 そう恐らく40年程前に見た 同じ赤の舗装でした なんか よそで見ないだに 感動しちゃいました この舗装 千里ニュータウンでは 佐竹台あたりでも見るんで 藤白台や青山台あたりにもあるんぢゃないかな?なんて思ったりします
子供の頃 自転車で探検隊と言って ニュータウンの他の町に出かけて行った事を懐かしく思いだし 今 行ってみようかなぁ?なんて^_^;
藤白台でカラー舗装の記憶はないのですが、どこかにあるかな?うう~ん…こんどまた津雲台まで見に行かねば…。1980年代以降にはやったカラータイル張りのじゃなくて、アスファルト自体が着色されてるやつですよね?
そおなんすよぉ タイルでなく アスファルトが赤いんで なんか 印象が強くこだわってしまいます
で・・・ 昭和天皇が ニュータウンの展望台に来られましたが 昭和22年に 吹田操車場のハンプヤードを視察に来られたと言う記載の年表を
今日 博物館に持って来てくださった方がおられ 吹田に陛下は何度来られたんだろうと ふと 知りたく思いましたぁ(^_-)
こんなに大きくなったんですね……感無量です。確か写真に写っていない右側には用水(or川?)があったような気がするのですが…。私は古江台幼稚園に通っていたとき、最初の1年間は確か古江台小学校の校舎を間借りしていたように記憶しています。幼稚園への通学路、当時はずいぶん長い緩やかな坂道に感じていたのでしょうけど、大人になった今もし再び歩くことがあればきっと近所にタバコを買いに行くような距離に感じるんでしょうねェ