北千里公民館の夏休み子供向け行事として8月末にあったのが、「ダンボール迷路を作ろう!」というイベント。会場は北千里小学校の体育館でした。
いやホントは「作ろう!」じゃなく「迷路で遊ぼう」ってイベントだったのですが…今年は広い体育館が借りられるということで張り切った大人たちが大量のダンボールを集めたためにスタート時間に組み立てが間に合わず、子供も一緒に「拡大工事」をやる展開に…。冷房もない中、大人も子供も汗をかいて大はしゃぎでした。壁際にはまだ使ってない「建築資材」がいっぱい…。
こういう様子を見ていると、「最近の子供は…」なんて言うけれど子供はちっとも変わっていないし、大人も子供とちっとも変わらない。作るってことは本当に目がキラキラするなあと思いました。
これで材料費はタダなのですから、遊びはほんとうに工夫しだいです。

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コメント

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  • コメント (6)

    • こぼら
    • 2007年 9月 16日

    うわー、巨大迷路ですね!方向音痴の私だと、迷子になって出てこられなくて、泣きべそかきそう。今年春の連休中に、「すいはく」でやった段ボール・ワニの何匹分になるかしら。あの時は逆に、ワニをつくろうって言って、中をくぐり抜ける遊びに展開していました。
    しかしなんといっても、体育館をこんなにふうに使えるとは、うらやましいことです。

    • 奥居武
    • 2007年 9月 16日

    子供は平気で長い一本道や行き止まりを作るので、すごくタフな迷路になってしまいました。冷房のない体育館で脱水症状など起こさないように、水を補給しながらの迷路大会でした。

    • まり
    • 2007年 9月 19日

    参加されていたのですね!高みの見物ではなく。アニメやTVのキャラクターを使った方法で子供を集客するようなイベントがよく見られる中、なんてアナログな…。ボランティアですか?大人の体験として水に溶けるクレヨンのデモンストレーション販売をしたことがあるのですが、子供の目のキラキラさとか、それぞれの個性、吸収力、身勝手さ、逞しさ…。思わず本気で夏休みの宿題指導をしてしまったものです。そのままお母さんに「ありがとうございます」のひとことで絵を持って帰られて終わりだったりする失敗談なんですけどね。段ボールはお金もかからず全身で空間を体験できる、素敵な素材、「張り切った大人が…」ありがちかもしれません。ほほえましい。売り上げと評価を要求される日常があり、手放しに遊ぶことが考えられない世代としては、街、町内、ご近所の大人力で育てていただいた幼少の頃の体験を感謝を込めて改めて思い出すお話です。

    • 奥居武
    • 2007年 9月 20日

    はい、お手伝いしました。ダンボールは偉大です!

    • 健ちゃん
    • 2007年 9月 20日

    当に「Simple is best」
    今は物が溢れ過ぎて、簡単に手に入り又与えられてしまう。そのことによって豊かな「想像力⇒創造力⇒夢」が、子供からそして我々”大人”からも失われていっているのかも
    物理的満足度と精神的満足度は反比例ですものね

    • まり
    • 2007年 9月 20日

    う~ん。やりますねぇ。
    年齢だけ聞いておじさんかと思ってたのですが、知的かお子様かわからない。さすがです~!

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