ツツジ・サツキは待ってくれない

個人宅の造園にも流行があり、1960年代に開発された千里ニュータウンでは、ツツジ・サツキの植栽が非常に多く見られます。サツキは1970年に「吹田市民の花」に選ばれているほどです。ニュータウンの隣には「五月が丘」という地名もあり(その町名がつく前は「亥子谷」だったんですが…地名上の「谷」が「丘」になるのはよくある話です…)、「よく親しまれてきた」ことは間違いがないでしょう。公共の緑地や公園でも、ツツジ・サツキはとてもよく見られます。比較的安くて、育てやすいのでしょうね。

さて…大きいのと小さいの、どちらがツツジで、どちらがサツキだったか…?何度調べても忘れてしまうんですが、正解は「大きくて早く咲くのがツツジ、小ぶりで遅めに咲くのがサツキ」です(と書いてもまた忘れそう…)。しかもどちらも「ツツジの一種」らしく(「ツツジ」のほうが意味の範囲が広い)、これでまた混乱してしまいます。

その区別より重要なことは、どちらも、花が終わったらすぐ次の年の花芽がつくので、「遅くなってから剪定すると翌年花が楽しめない」!自然はおとなしくしているけれど、待ってはくれないのです。

…ということで庭にツツジやサツキのあるお家は、この季節うかうかしていられないのです。もう遅いのか?6月ももうすぐ下旬。気安いようで、気難しい花。梅雨に入らなくても季節は進んでいきます。

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