千里ニュータウンの中では、川は三面コンクリの放水路のように加工されてしまい、あまり主張する存在ではありません。
藤白橋の下、千里けやき通りに沿って流れるこの川も、名前をきちんと言える人は少ないでしょう…山田川です!
それでもたまには冬の光にキラリと光ったりして、そこに水面があることを教えているようです。公社建替工事のための仮設橋も、すっかり景色にとけこんでいます。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (4)

    • yamasin
    • 2009年 12月 16日

    青山公園の前にある川もつながっているようですが、山田川になるのかな?
    幼い頃に川の土手で母と土筆を取った記憶があります。(食べたんかな??)

    • 奥居武
    • 2009年 12月 16日

    青山公園横から来る流れと、北公園入口のほうから来る流れが北千里駅前交差点で合流するようですが、どっちが「本流」ということになるんでしょうか?(地下で蓮間池からつながってるかもしれない。)開発前からあった自然の川をこんな形に直したようですが…。土筆はうちの庭にも出てくるし食べた記憶もあります。取ったのなら食べたんじゃないでしょうか?「千里の自然はきれいだ」というのが大方の認識だったような気がします。

    • syuuhenn
    • 2012年 10月 02日

    http://www.pref.osaka.jp/kasenkankyo/kanri/yodogawasuikei.html
    これを見ると始点は、吹田市藤白台1丁目103番の4地先 となっていますから消防署のところでしょうか。府や市の文書では藤白台第一水路と書かれているようです。
    しかし、地図等で山田川となっているから不思議ですね。

    • 奥居武
    • 2012年 10月 08日

    正確には消防署より上流が藤白台第一水路で、そこより下流が山田川となるんでしょうか。第一があったら第二もある?謎は深まります。たまにここを千里川と呼ぶ人がいますが、千里川は豊中市にあるのではっきりと違います。

好評発売中!

幕末から大阪・関西万博まで。日本と博覧会の関わり・ウラオモテが多面的にわかる!貴重な図版多数。1970年当時の万博少年として、私の証言も採録されています。こちらから購入できます。

好評発売中!

ランドスケープの観点から「万博レガシー」を考える特集号。超豪華メンバーにまぜていただき、千里万博の近隣住民として60年にわたり変化を見てきた私の講演録も出ています。こちらから購入できます。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの全域がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る