
今やファミレスでもロボットが注文を運んでくる時代なので、万博会場でこれが動いていても驚くわけではないのですが…可愛いです。人が歩くぐらいのスピードで、ゆっくり会場を巡回しています(右が前方)。SECOMのロゴがついているので、見回りしているんだろうなとわかりますね。見回り以上のことができそうでもなく「動く監視カメラ」と言ってしまえばそれまでですが、これが巡視していることで抑止効果はあるのでしょう。
見ていると、人が前を横切るとぴたっと止まります。子どもが面白がってわざと飛び出したりしても、上手に止まります。「子どもはわざと飛び出してくる」というのも、実際に人が大勢いる会場に配置しないとわからないことですね。こういう場にロボットを配置することの意味があります。これも実証実験と言っていいのでしょう。

大屋根リングの下で「ごはんを食べている」ところを見てしまいました(充電中)。達者に走るロボットより「一緒にいてもいいかな」と思えますね。遠隔介護にも役立つかもしれません。
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