勝手に姉妹駅、認定!(つくばと千里)

つくばと千里の共通点は、いわゆる「ニュータウン」と、万博記念公園が隣り合ってあることです。千里はEXPO’70、つくばはEXPO’85。15年の時差はありますが…。
よく誤解されることですが、千里ニュータウンは万博の跡地に出来たのではありません。両者は独立したプロジェクトであり、1962年に入居が始まったニュータウンのほうが、先です。しかし万博によってこそ千里ニュータウンは全国的に有名になったのであり、周辺インフラの整備が一気に進んだことはまぎれもない事実です。
この「モデル」が、後続のニュータウン計画に強い影響を与えたことは想像に難くありません。筑波研究学園都市は1960年ごろから計画が始まり、1972年に最初の住民と研究機関が入っていますが、計画に弾みをつけるため万博計画が持ち込まれたのです。千里とつくばの間に1981年の神戸ポートピア、つくばのずっとあと、1996年に東京臨海副都心で開かれるはずだった都市博を置くと、ニュータウン計画と万博計画の年表ができます。
…というリクツはさておき、つくばと千里には、全く同じ名前の「万博記念公園駅」が存在します。かたやTX(つくばエクスプレス)。かたや大阪モノレール。2005年にできたTXの万博記念公園駅前には、岡本太郎作のモニュメントまでが移設されています。つくばの万博記念公園は千里よりかなり小さく、駅も公園から離れていてハレ感はあまりないのですが、姉妹駅になったら面白いだろうなと思いました。
つくばの万博記念公園レポートは、以前に博物館ブログに書いているので、こちらこちらをどうぞ…

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