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学園の森と名づけられた平地林をぬって走る新しい道路。「学園の森」は正式な町名で、こういった名前が昔からのものであるわけがないので、この一帯は周囲を開発しても森のまま残すということでしょう。
平地が狭い関西から来ると、関東平野は広い!と言うか、北海道みたいと言うか大陸的と言うか…これだけ広い土地を使われたら、経済のポテンシャルはとってもかないっこないなと白旗を揚げたくなります。
そして、広い大地に都市計画を実現しようとする人々の「意志」を思うとき、(それが正しいことであったかどうかは別にして)「満州みたい…」という感想を、思わず持ってしまいました。現在の長春、満州国当時の新京は、ブラジリア、キャンベラと並ぶ20世紀の三大計画都市と言われていますが、僕はどれも行ったことがありません。つくばがそういった計画都市と比べてどれぐらいの規模なのか、たしかな数字を私は持っていませんが、大きな都市計画と国家(政治)の意志には密接な関係がある…ということはわかります。
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