住民がつくった横断歩道

いやもちろん、正確には自治会から警察に申請を出して、慎重なる検討の結果新設にいたったのです。住民が自分で白線引いたわけじゃありません。
しかし住民の声が発端だったことは事実です。2年越しの折衝の成果でした。ここは藤白台四丁目(右)から北公園(左)に渡る坂道の途中。とくに夏場はプールへ向かう子供や家族が通ります。
ここを渡る歩行者の数が増えた…と言うよりはむしろ、小野原西地区の開発などにともなって、この坂を通るクルマの数が増えたのです。写真のように坂でかつカーブしているため、ゼブラと標識は注意喚起に役立つでしょう。
横断歩道ひとつにも、ストーリーがあるわけです。

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