僕の住んでる某市(って、まるわかりですが)の職員数は約2,500名で、僕のいる会社とほぼ近い人数。2,500名はけっこうな「大組織」で、お互い全員の名前はとても覚えられないスケール。僕が住んでる町内(小学校区)の人口は約12,000人で、民間企業の従業員数だと全国で30位ぐらいに入ります。
それほど地域の人数というものは大きいものなのに(赤ちゃんから100歳のお年寄りまで入ってますが)、情報をシェアする仕組みは、ものすごく弱い(メインは回覧板だし、市のホームページはものすごくわかりにくい)。もう古い言葉かもしれないけれど「ナレッジマネジメントがなってない」。そこにちゃんと投資したら、地域のもめ事なんてほぼ解決するんじゃないかと思ってしまったのでした。同じ情報を持たずに議論するから、地域というものは話がまとまらない。千里ニュータウンの人口はほぼ10万人で、町としてはたいして大きくないけど、トヨタよりでかいんだぞ。
そんなことを団地建替のときの「大もめ事」で痛感して、地域のホームページなんか作ったわけです。
この投稿は2016年11月14日にfacebookに投稿した文章に加筆したものです。
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