コロナ禍でインバウンドのお客さんは幻のように消えてしまいましたが、おさまればまた戻ってくるでしょう。インバウンドの視点だけでなく、日本の人口が減っていくことが決定している今、日本も「多文化の人が暮らしやすい」社会に変えてくことは必須のことだと考えます。
「全員がよせあつめ」で「史上最大規模の万博をやった」千里であれば、そういうことに後ろ向きでは町の精神に反すると思うんですよね。
さて、インバウンドとか東京オリ・パラとかいくつかの節目があって、話題になっているのが「町の中の英文表記」。これが、英訳なのか、ローマ字なのか、身近にも2つのケースが混在しています。公共性の高い「交差点名の表示」も、実は混ざっています。今回ご紹介するのは「英訳になっている」例。「北千里駅前」は「Kitasenri eki-mae」ではなく「Kitasenri Sta.」です。
「北消防署前」は「Kita Shobosho-mae」ではなく「Kita Fire Sta.」。「北」は固有名詞的に扱って、「North」とはしません。
「豊中八中前」は、「Toyonaka Hacchu-mae」ではなく「Toyonaka 8 Jr. High. Sch.」。「前」っていうのは、英訳には出てこないんですね。
ところがこの施設名の部分が「ローマ字」になっている標識も存在するんです。(次回)
コメント
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2020年 11月 16日トラックバック:英訳かローマ字か問題(ローマ字編) | アラウンド・藤白台
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2022年 6月 07日
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2024年 9月 15日
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