春日神社の変?
- 2012/1/2
- 千里ニュータウン, 周辺地域
- まちあるき, 自然
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毎年初詣は(ほんとは越境なんだけど)小野原の春日神社に行くのですが…きのう元旦の夕方に行ったところ、もう暮れかかってくるような時間なのに、ご覧のようなすごーい人!石段の下からずらずらと…「ゆく年くる年」の中継か?「月の石」でも展示してあるのでしょうか…??
うちはもう30年ぐらい、正月は毎年ここにきているのですが、こんなに混んでるのに出会った記憶がありません。これはどうしたことなんでしょう?(以下勝手に憶測)
1.元旦はいつもこれぐらい混んでいる。(うちが来るのはたいてい2日以降…)
2.小野原西が開発されて住宅が増えたから。(人が多いわりにクルマで来ている様子がなかった)
3.やはり大震災などがあって平安を祈りたくなったから。
4.箕面市の「オレンジゆずるバス」が前に停まるようになったから。(ないない…)
5.隣にできたスタバとタイアップキャンペーンをやっているから。(ないない!)
これだけ祈られたらさぞや商売繁盛だろうと思ってしまいましたが、ここは知る人ぞ知る静かでおごそかで昔ながらの「異界」だったのに、なんだか勝手が違ってきたような感じがしたのも正直なところ…小野原から見て山の向こうの山田村を大改変して造成したニュータウン住民がこんなこと言うのはほんとに勝手なのですが…
新しくできた小野原西に越してきた皆さんにとって、昔から残された(奈良時代からの!)鎮守の神様が町の真ん中にあることは、心安らぐことなのでしょうか?…だとするとこれは伝統と開発の新しい共存現象なのかもしれないですね。
コメント
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コメント (4)
あけましておめでとうございます。昨日(1/2)、はじめて春日神社にお詣りしました。こんなには多くなかったけれど、人が写らないように写真を撮るのはムリでした。奥居武さんのブログのせいじゃないですか?
実は私は、千里ニュータウンに引っ越してくる前は、春日神社の近くに住む箕面市民でした。7年ほど住んだだけの新住民でしたが、ちょっとした縁のある思い出深い神社です。
確かに参拝者が増えているような気がします。でも今年参拝してみて、西側北側にあたる場所が区画整理されているのにびっくり。鎮守の森が薄くなったように感じました。
家に帰ってきてから、国土地理院の昔の航空写真とGoogle map を見比べていたのですが、あまりの様変わりにびっくりです。ほんの10年ちょっと前は子供をつれてトンボ取りに行っていたのですが、、、
奥居武 さんも参拝に行かれていたのですね。
本当にびっくり。しかも同じ時間帯に!あのなんともいえず慎ましく厳かな空間が、“行列のできる人気神社”みたいになって・・・・。(私、東小野原なんて間違ってましたよね~冷や汗~)
皆様あけましておめでとうございます~。この一帯、ほんの2001年まではこんな感じだったのです。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/ipnet-j/2ONOHARA.HTM
まさに激変!藤白台周辺では一番最近まで里山の景色が残っている一角でした。金蘭の北側のY字路から田んぼのあぜ道みたいな狭い道をとぼとぼ歩いて行ったものです。春日神社はかせいだお賽銭で社殿など大きくせず、せめて周囲の緑を濃くすることに使ってほしいですね~。ニュータウン住民がこれを言うのはほんとに勝手なんですが…