君もメタボリック?
- 2007/3/28
- 藤白台
- まちあるき, 自然
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この木はなんと言うのでしょうか?
藤白台の西側、千里けやき通り(千里2号線とも千里東筋とも箕面摂津線とも府道119号線とも…)の中央分離帯の街路樹。
40年前から同じ木ですが、はじめの頃はヒョロッとした細い感じもあったのが、今やリッパな中年体型に成長いたしました…。街路樹で問題になるのは「あんまり成長すると見通しが悪くなる」ということです。分離帯の幅からもハミ出し気味ですね…。いつの頃からか、分離帯の切れ目の前後は見通しを確保するために伐採されました。
まさにズングリムックリというやつですが、これはこれで親しみもわいてくるキモチは否めません(37年前にはこれぐらいの太さでした)。
で、この木なんていうんだっけ?
コメント
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コメント (6)
実際見ないとわからんですが、カイズカイブキじゃないですか。よく生け垣につかっている。さわりごこちがいいのですが、そのうち、スギッパとよばれるさきのとがった葉がでてきてちくちくしていやらしい。古くなったからなのか、手入れが悪い(シロウトが電気バリカンでばりばり整形する)、それとも温暖化のせいか、考えてるけどよく分かりません。
スギッパちくちく…うちにもあります。あれと一緒かー。うちのもメタボ化していて、なんだか緑のマシュマロマンが庭に立ってるみたいです。普通の葉っぱはちくちくしないのに部分的にそうなるのはどうしてなんでしょうかねー?
スギッパは先祖返りではないかと庭師は言う。経験的には強剪定の後や、日当たりの悪い部分に発生する傾向がある。かれると、柔らかいいい葉になるものもあるが、普通は元に戻らない。発生次第はやく枝元から、手でもぎ取ることしかないようです。
近所を意識して見たら、このカイズカイブキ、けっこう個人住宅の庭木としても採用されているようです。庭木にも流行があるのですよね。その変遷をまとめてみたら、「住宅観」の変化がわかって面白いと思うのですが…誰かやってないかしらん?
このカイヅカイブキの横に植わっているのは、まぬけのアベリアですね(アベマリアのマぬけ、そうやって名前を覚えたものですから・・・(^^;)。この木も、千里の中央分離帯でよくみかけます。
マヌケのアベリア…素敵な名前が…この写真に写ってるのはだいぶ背が高くなってますが、これも元々は40cmぐらいだったはずです。