桜か、電車か。
- 2008/6/13
- ニュータウン内, 千里ニュータウン
- まちづくり
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津雲台と高野台の間にかかる「あやめ橋」の上から…。左の道路(千里けやき通り)と右の線路の間は長いあいだ府の土地でしたが、吹田市に移管され、今春桜の若木が植樹され(仮称)あやめ橋緑地として整備されました。
この桜は市民から一本ずつ「人生の節目」を募集し、記念植樹の形で植えられました。つまり一本ずつ市民スポンサーがいるってことですね。市もなかなか考えたなあ~。
左の千里けやき通りのさらに左側には見事な桜の老木の並木があリ、電車の中からも楽しめますが、やがてダブルで桜に埋もれる場所になるでしょう。楽しみ!
…はいいのですが、実はこの場所、電車の線路が大きくカーブしていて遮るものがないため、けっこう鉄道雑誌などにはよく出てくる人気撮影地だったのです…。桜が育つと電車のサイドビューが隠れてしまう…。
まあ、どちらの絶景を取るか、ということですね。いずれにしてもこの土地、売却されてマンションなど建ってしまわないか?と心配だったのですが、市の緑地になって一安心です。
コメント
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コメント (2)
こういう空き地に生い茂っていたクズやらセイタカアワダチソウをみて育ったんだんだなあ・・・当時は、もっときれいにしたらいいのに~と子供心に思っていましたが、こうやって整備されてしまうと、ほったらかされていた頃のことを郷愁をもって思い出してしまうんですから、勝手なものですね。
まあ、今はハゲハゲ気味ですが、もう少したてば周囲にもなじんでくるでしょう。とにかく緑地として(恒久的に?)確保されたのはグッド・ニュースです。