昨日に引き続き、16年半前の北千里駅前。やはり読者のyamasinさんのご提供です。こちらは北側のロータリー入口からのショット(この文字をクリックすると大きく見られます)。
今と比べると、まだ風景がこざっぱりしています。左手の第一立体駐車場、北センタービルは改装されて今と同じ姿になっていますが、右奥の第二立体駐車場は建設中。バスターミナルに面した正面の専門店街がまだ3階建になっていないため、擂鉢状になった向こうの景色(ピーコックや公民館など)が見通せます。右手のビブレ(今はサティ)は建設中。その手前、今は医療ビルになっている場所にあったガソリンスタンドは、昨日のアングルでは写っていましたが、進入路がすでに工事でふさがれているので、もう営業していなかったのでしょう。
センターの分離帯部分も、今とは違う姿です。手前の先端部分は今は三日月形の花壇が造られ広場のように整備されていますし、銀色のオブジェも手前(北側)に位置が移動しています。左の筒状のものは広告塔でニュータウンのあちこちにあったような気がしますが、この時点ではすでに使われていないのか、光線でシロトビしているだけでしょうか。
平成になってからでも、ずいぶん変わっちゃったんだなと少し呆然としますが、もうすぐ平成22年なんだから無理もないか…西暦が2000の大台に乗ってから最初の10年間も(00年代っていうの?)もうすぐ終わりです。
yamasinさん、記録が少ない時代の貴重な写真、ありがとうございました。
コメント
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コメント (2)
今年 北千里へ行った時に医療ビルのところは何だったんだろうっと思っていたんですが、ガソリンスタンドだったんですね…実際に見て写真にも撮っていたわけですが…(笑)
親にも駅前や住んでいた団地周辺を見せようと思い写真を撮ったわけですが、こういう場でお役に立てるとは思ってもいませんでした。
詳しい解説ありがとうございます。
このガソリンスタンド、1973年のオイルショックの暮れに灯油買いに行かされたなあ…。特別販売があったんですよ。ポリタンク持って坂を上ってくるのが重かった。隣のおじさんにも持ってもらいました。町の写真が面白いのは「誰かの記録が皆の思い出」に広がることで、ジグソーのピースを持ち寄るようにいろんなことが浮び上がってくることです。とくに駅前は大勢の人に思い出がありますからね。千里ニュータウンも歳月重ねたんだなあと思います。自分もフケるわけだ。(笑)ほんとに写真をわざわざ送っていただいてありがとうございました。大勢の方がご覧になったと思います。