千里ニュータウンの人口と(およそ)同じ9万本のキャンドルをともす千里キャンドルロード2013。昨年の「まちびらき50年」に続き、今年も開催します!今年は千里中央公園。詳しくはこちらをどうぞ。
私が参加している千里の住民ネットワーク「千里市民フォーラム」が今年は主催することになり、この準備に関わっておりました。
昨年と違うのは、より住民がメインになったこと。今年も、豊中・吹田両市の絶大な人的支援をいただいていますが、去年のように「まちびらき50年」の実行委員会ももうないため、スポンサー集めから住民が走り回り、やっと開催にこぎつけました。「こぎつける」って、本当に「こぎつける」だなあと、しみじみ思います。
千里中央から続く「こぼれび通り」と、千里中央公園(体育館の北側あたり)が、9万本のキャンドルで華麗に変身します!コップの設置や点灯も市民ボランティアがやりますよ。時間のある方は、ぜひご参加ください。(中央公園は大変広く、展望台のあたりではやりません。体育館を目印にしてください。)
これを今年もやることになったのは、昨年のイベントがあまりに美しかっただけでなく、千里が素晴らしい町だとアピールできる絶好の企画だと、皆の気持ちが一致したからのような気がします。団地の大規模建替などが進み、千里ニュータウンの人口は10年ぐらい続いた89,000人から95,000人台まで回復し、若い家族も増えてきましたが、「町の再生」は建物を新しくするだけではできません。新しく来た人と前から住んでる人では年齢も世代も暮らし方も違うし、新しく来た人は知り合いがいないから不安でしょう…。そこには何か、人と人をつなぐ「共同作業」が必要なんです。
「あかりをともす」ことは、「まちをつくる」ことと、通じるものがありますね。51年前のニュータウン建設は大阪府がやったけれど、2013年のニュータウン再生は住んでる自分たちがやるんです。
そんな気分を背負いながら…一つ一つ、丁寧にあかりをともします。ご来場をお待ちしています。当日ボランティアも大歓迎ですよ。一緒にニュータウンの火をともしましょう。
コメント
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コメント (2)
なかなか良い雰囲気でした。
ながめるだけでなくキャンドルの中に入っていけるのがおもしろかったです。
来ていただいてありがとうございました!子供が走り回っていてひやひやしましたが、大きな事故もなく終了しました。皆さんに楽しんでいただいてヨカッタです。