アスタナ万博でのJAPAN DAY、経産大臣や大阪府知事も乗り込んで、日本の力の入れようはなみなみならぬ熱気でしたが、一番目立ったのは会場内を練り歩いた「大阪パレード」ではなかったでしょうか。2025年の誘致がかかっているので、「JAPAN DAY」なんだけど大阪色全面押しです。今宮戎の宝恵駕籠、河内音頭、(大阪の若者による)よさこいソーラン…にぎやかに踊り歩く大阪パワーに、一般観客のお姉さまもつりこまれ…左右が逆だけどそんなことはまあどうでもいいです。
背後の光琳風の絵柄が見えている部分が日本館。この会場は万博終了後、見本市会場として恒久使用されるので、リング状に長く配置された展示空間をバウムクーヘンのように切って、タペストリー状の外壁だけかぶせて各国の合築展示館に仕立てているというわけ。合理的ですね。
万博はお祭りであって、国を越えて盛り上げてしまえばそれが一番の国際理解になる!…ということでしょうか。それはなんだか1970年の千里の「お祭り広場」のつづきを、ここで見ているような気分になりました。
ほんとうに「炎天下」での熱演、おつかれさまでした!
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2019年 8月 12日トラックバック:万博会場全景おさらい(アスタナ) | アラウンド・藤白台
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