修士論文の提出がありましたので、今年最初の投稿になります。南千里駅前すぐにある「吹田市立千里ニュータウン情報館」、きょうから企画展示「ニュータウンを読む」が始まりました！（不肖私の企画です…）

小説、研究書、地域紙、絵本…「ニュータウンについて（あるいは、ニュータウン的な事象について）書かれたもの」はたくさんあるわけですが、その中から23点を厳選し、現物史料とともに展示しています。もちろん、手に取って読めます！千里ニュータウンが中心ですが、他のニュータウンや、ニュータウンのルーツである田園都市についても。

ジャンルを問わず年代順に展示し、「ニュータウンの書かれ方」が年代によってどのように変化してきたかも、たどれます。「図書の解説展示」ですので、基本、ジミではありますが、ニュータウンがじわじわしみてくる、そんな企画になっています。

3月には2回、オンラインで「ニュータウンに関するオススメ図書」を紹介し合うイベントも企画しています（詳細が決まりしだい続報します）。

修論やりながらこの企画・準備もやっておりました！修論のテーマも、もちろんニュータウン。ニュータウンの次も、ニュータウン。

同情報館では、この展示以外のニュータウン資料も多数所蔵されています。個人の書斎や解散したNPOの事務所からこつこつ集めて、かなり充実してきました。ニュータウンについて知りたい人、調べたい人は、「吹田市立千里ニュータウン情報館」へ！わからないことは、係の人に聞いてください。