団地移転の風景-19.仮囲いの日々

よく晴れた正月の空。バス通りの正面に白く見えるのは国循
ひとあし先に公社建替三期工事に入った部分に続き、民間に売られてマンションになる再生地部分も仮囲いで囲われました。この団地造ってた時から覚えてるんだよな~。チビがちょろちょろして危ないと思われたのか、工事現場のお兄さんに遊んでもらった記憶があります。今の工事ではそんな音しないのですが、カーン、カーン…という杭打ちの音も、まるできのうの夕方のように覚えてるぞ。あれは1964-65年。入居が1965年春だから、工事中だったのはこんな冬の日だったはずです。
再生地の工事が全部できるのは2016年の予定。すぐなんだろうな。

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