うちにもあって「ナツズイセン」って呼んでたのですが、ネットで検索しても出てこないのでとうとうNHKの「趣味の園芸」に投稿して質問したらタマスダレだと教えてもらいました。
飾り気もなく、お店にもあまり出てるのは見かけませんが、品種改良でロココ調になってる最近の花より僕はこっちが好きだなあ。
僕が小さいころに神戸の母の実家で祖母と僕がこの花の前にしゃがんでる写真があります。うちのタマスダレはそのおすそ分けかもしれず、それでなんだか気になるのです。ニュータウンができたてのころ…母は出産間近で祖母がときどき来ていましたから…「マーなんてところでしょ!花の一本もないじゃないの…」って祖母が持ってきたような気がするのです。父によればニュータウンに来る3つ前に住んでいた茨木の社宅時代からあったというのですが、そのあと転勤で東京のアパートに住んでたから今うちにあるのがその子孫とも考えにくい…
…と小さな花で思い出が広がってしまいました。なんだかこの花、飾ってなくて白くてまっすぐで、昭和30年代の香りがします。
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