千里ニュータウン開発記録映画上映会!(7/19・土)
- 2008/7/14
- 千里ニュータウン
- まちの記憶, カルチャー
- 7 comments
前回、可児・桜ヶ丘ハイツのレポートをやると予告していましたが予定を変更してお知らせ…。またまたやります千里ニュータウン開発記録映画上映会!こんどは初めて津雲台(近隣センター)でやります。不肖わたくしの解説つき。
●会場:津雲台市民センター2階(入場無料)
※お客様が多数来場の場合、先着100名様までといたします。
※当日は駐車場が使えません。自家用車でのご来場はご遠慮を…。(阪急バス「津雲台センター前」下車)
●7月19日(土)15:00-16:30
◎「ひらけゆく千里丘陵-計画編」(1961年・23分)
◎「ひらけゆく千里丘陵-建設編」(1962年・15分)
◎「千里ニュータウン」(1964年・21分)
※今回は「つくも夏まつり」の一環として、津雲台商店会の提供でお送りします。
※ニュータウン開発初期の写真集「千里山」を撮られた産木民彦さんの写真展も同時開催!(11:00-18:00・ピーコック横で)
最近保存要望が出た千里南センタービルの建設当初の姿もたっぷり出てきますよ。上の画像は「千里ニュータウン」(1964年)から。右側に1978年、同じデザインで増築された千里市民センターの部分はまだありません。当時の吹田市役所新千里山(!)出張所、大和銀行千里支店、千里開発センターなど、内部の様子もたくさん出てきます。今はかなり吹き抜けを塞いでしまったようで当初の開放感が失われていますが、天井が高かったオリジナルの姿が記録されています。(このビルを設計した村野藤吾さんの足跡はこちら)
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コメント
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コメント (7)
一連のニュータウン記録映画を、有料でも結構ですから、DVDにして希望者に分けてもらえないでしょうか?
それは本当にそうしたらいいと思いますけれど、権利関係とかいろいろあって、一定の管理下で皆さんの前で上映する…のが今のところやっとです。これを売れたら遠くへ行った住民の呼び戻しにもなると思うのですが…。
本当にそう思います。これからの日本の住宅のあり方を考えていくのに、多摩NTなどとともにこれほど貴重で生きた題材はないのですから。
権利関係を突破できる仕組みの模索に人力が必要ならばお手伝いしたい気持ちでいっぱいです。19日は是非とも参加させていただきたいと思います。
生きた題材…まったくそのとおりです。ニュータウンもオールドタウンになったなんて言われますが、中で毎日暮らしている住民はニューだろうがオールドだろうが今日と明日のことを考えていかないといけません。まちびらきから46年、千里ニュータウンは一瞬も止まっていないのです。
“アラウンド藤白台”を見つけたのが19日の夜でした。もう一日早く知っていたらこの上映会に参加していたのに。千里NTは一瞬も止まっていない・・・同感です。高野台の住民。
この映画上映会は もう何度みたことか^_^;
でも 毎回 新しい発見があります
今回は 「千里ニュータウン写真展」も同時開催で
とーっても良かった♪ この写真 撮り貯めてた 産木(うぶき)さんが 40年ぶりに
写真集として発表されて の写真展 千里ニュータウンでするのは 初めてだそうですが 反応は 勿論 どこよりもあったとか
次回 10月にも 映画会はあるそうで・・・ 楽しみにしています♪
おかげさまで多数ご来場いただきまして(うまいこと会場からはハミださず)、有難うございました。いろいろな立場の方が来られて、短い感想の中にも「それぞれの思い」が伺えて有意義な会となりました。上映会はお声がかかれば何度でもやりたいと思っています。この映画のストーリーは、まだ終わってないんです!そのシナリオは自分たちが作るんですよね(と、カッコよく締めてみました…)。