いつのまにか「日本の大規模ニュータウンを全部見て回りたい!」などという野望?にとりつかれた私は、また藤白台をとびだして今回は北海道へ…。
「北海道のニュータウンを見に行くんです」と知人に言ったら、「えっ、北海道にもニュータウンがあるんですか!?…言ってみれば北海道って全部ニュータウンみたいなもんじゃないんですか?」…と素朴な質問…まあたしかに拡大解釈すればそう言えなくもないですが…
そこまで話を広げなくても、高度成長期以降、都市部への人口集中によって、ハッキリと千里ニュータウンと同じような「マスタープラン」を作って計画的に造られた…「これは名実ともにニュータウンだな」と言える町が、札幌圏を中心にいくつかあります。北海道の中では札幌圏への人口集中は長期的に続いてきて、いまや札幌市の人口は京都市も神戸市も抜いて全国5位の大都市に…そういうところでは急な人口増に応える都市基盤を整えるため、ニュータウンや大規模団地を造る必要が生じるというわけです。とりわけ北海道の「空の玄関口」である千歳から札幌にかけては、いくつかのニュータウンが点在しています。
こちらは新千歳空港、千歳飛行場のすぐ隣にある泉沢向陽台住宅地。「白樺」という町名も北海道らしいですね。このニュータウンをはじめ、6つのニュータウン訪問レポートを順にお届けします。
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