丘の中腹にあるだけあって、こちらは住宅街もゆるやかな段々状…(という意味では千里と少し近い)。その真ん中を緑の散歩道が貫いています。
ここは誰もが通っていい道。左右のお宅の庭先を通るような格好なんですが、ごらんのように柵も塀もありません。左の傘がたたんであるベンチは私有地、真ん中のベンチは公有地(共有地?)なんですが、まるで一続きの庭に見えますね。車道やガレージの出口は、両側のお宅の外側にあります。誰もが通れる歩道がベランダの目の前を通っているわけですが、これだけツーツーだと目が届くので防犯上はいい…という考え方のようです。まさにオープン外構!プライバシーはカーテン等で保つ…んでしょうね。
この「おたる望洋パークタウン」、民間の開発で町がまだ若いせいでしょう、かなりオシャレ感覚を重視した雰囲気でした。家がカラフルなのは北海道の家の特徴ですが、ここはまたひときわ…。一軒が70坪切るぐらいでコンパクトな造りなのですが、デザインポリシーが揃えられているのでごちゃごちゃとは見えません。
パンフレットなどを見ると、小樽の地元の人、札幌に通う人、内地からのリタイヤ移住組…などを想定しているようです。
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