こちら昭和の近隣センター(筑波研究学園都市)

筑波研究学園都市の中でも比較的古い竹園地区に戻ってくると…そこには多くのニュータウンで見られる「近隣センター」がありました。
ここは広場を囲むように店舗が並んでいて、2階は教室などがあり、広場には子供のための遊具もあり、つながる空間には公園や公民館や保育所もあり…と、ここがコミュニティの中心になるような工夫が凝らされているのですが…人影はこんな感じ。核店舗といっていい小さなスーパーが、夜まで営業して頑張っていましたが…(去年夏と今年5月、昼と晩あわせて3回来ましたが、いつもこんな感じでした)。
こういう姿は千里でも多摩でも高蔵寺でも広島基町でも共通して見られる「昭和の残像的風景」と言ってよく、近隣センターの再生がニュータウン共通の課題であることがよくわかります。
…こういうサイズの空間を見ていると、筑波と千里はやっぱり似てるところもあるなと、ちょっとホッとしますね。「北関東最大の…」とは対照的。この場所に似合う言葉は「流通」ではなく「コミュニティ」です。筑波研究学園都市の中で竹園地区の東側は、近隣住区理論による住居地区として、千里に近しい「まとまり」を感じました。
ちなみにこの中の一区画が「大人のための渋い飲み屋」に改装されていて、ちょっとにぎわっているようでした。食事もよく出るとのこと。いや、なかなか美味でした。

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