こちらは小学校の前庭…訪れたのは夏休みのさなかでしたが、やはりとりどりに花が咲き乱れていました。(中学校も行きましたが、そこもすごかった!)
北海道の特徴である柵や塀がほとんどないオープンな敷地構成で、道からも楽しめます。この手入れを業者などに任せきるのではなく、住民や児童生徒も一緒になってやっているようですが、「自分たちの町は自分たちで作るんだよ…」という素晴らしい教育になっていると思いました。
このように何ヵ所か「花の庭」を拝見すると、恵み野スタイルなのか北海道スタイルなのか、「植え方の特長」があるようにお見受けしました。●プランターをあまり使わず、基本地植え。●きっちり定規で測ったように植えるのではなく(千里の公共スペースはこれが多い…)、自然の趣を生かしてざっくり植える。(イングリッシュ・ガーデン風?)●同一種をたくさん、まとめて植える。…誰もが参加しやすく、多くの面積を植えるための方法論でしょうか。
お伺いしたところでは、冬はもちろん積雪するので10月は冬支度に大忙し…週末を何回も使うそうです。花シーズンの始まりはゴールデンウィークで、ここからいっせいに花のしつらえにするとか。つまり年間のうちの約半分に集中して花へのエネルギーを注ぎ込むので、メリハリがあるからかえって熱中できるのかもしれませんね…。恵庭市ではいまごろ…最高気温が2℃かー。最低気温が-7℃。北海道の中では暖かいほうだってことらしいです。
※この週末は東京の高島平、光が丘、新浦安、千葉海浜、千葉のニュータウンを見てきました。どんどんレポートがたまるなあ…。
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