北千里小学校の校庭。3/28・29の学校開放では、廃校になるのを惜しんで、校庭で同窓会をする光景も見られました。影が長くなる時間まで…。(この写真の視点が高いのは、公社と校庭を結ぶ専用歩道橋から撮っているから…)
北千里小学校の校地、跡地利用はまだ決まっていないそうです。校舎がある古江台側は市有地、校庭がある青山台側は府から借りている土地だそうで(知らなかったー!)、校舎の一部は市の施設として暫定利用されますが、校庭部分は府に返さなくてはならないとか。北千里駅前の一等地です。
以下はあくまでも個人的な願望ですが…できれば駅から青山台の斜面に並ぶUR住宅を見上げた景観は、保ってほしいなと思います。すごくニュータウンらしい、素晴らしい景色ですから…。府は目下の財政難で、できるだけ土地は売るというのが一般的な方針のようですが、この景観をふさぐようなマンションなどは建ってほしくない…。
実は青山台は(ニュータウン内で人口減を緩和している社宅→マンションへの建替用地がほとんどないため)、北地区の中では一番人口の落ち込みがひどく、活性化策は活性化策で考えなければいけません。するとここに住宅を…という考えは当然出てくると思うのですが(もともと北小が建つ前には、そういうプランも出て消えたことがあったようです)、公共性の高い立地にあるこの場所を、売ってしまっていいものか?
最後の春休みに残された宿題は、地域への宿題。経済論理だけでなく、皆で考える場は作れるのでしょうか。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。