(前回からつづく)人影が消えてしまった商店街でも、若い活動グループが残った建物の2階を直して「復興民泊」として使っているところがありました。青い線は「ここまで水が来た」ということを示す線。人の背よりも高いです。それでもこうやって記録を刻んでいくことに、復興への決意を感じました。記録は過去のためにではなく、未来のためにこそあるということが、しっかりと伝わってきます。
街路樹には青い新芽が…。津波に洗われたはずなのに、たくましいなあ!津波の激流に洗われながら木につかまって助かった人がいたという話は昔話でも聞いたことがありますが、すごい大木でなくても、木には自然の柔軟性があるのでしょうか。
人間も自然の一部なら、新芽を出せる時がくる。そう思いたいです。
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