千里ニュータウンを含む吹田市のなつかしい(若い方には珍しい)写真が約600点。ずしりと重い保存版の写真集『吹田市の昭和』(樹林舎刊)の編集に協力しました。先日、出来上がった本を送っていただきました。
おもに千里ニュータウン部分のコラムの執筆や写真のアレンジ、事実関係の確認などをお手伝いしました。
同社は各地域の写真アルバム「昭和」シリーズをぞくぞくと刊行していますが、地域に眠っている「なつかし写真」の発掘にかけてはさすがの方法論で、ニュータウンの記録にはけっこう入れ込んでる僕でも知らない写真がいっぱい。…しかしその中の情景は、たしかに一度見たことがあるものです。
吹田市民になってから56年の僕がそうなんですから、若い人が見たらこれはどこなのか???想像もつかないかもしれません。過去の地元は、異国かも?
ネット全盛の時代になっても、このように「一冊の本」にまとまっていることは、やはり保存性・記録性のうえで抜きんでたものがあります。
部数限定ということで、購入ご希望の方はお近くの本屋さんにお問い合わせください。
この「ややこしい」年に、まとまったものが一つ残って、良かったです。貴重な写真を見て、元気を出してくださいね!
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