防災は丁寧な日常の積み重ねから

1月17日は阪神・淡路大震災から27年目の日でしたが、その前日、16日には藤白台の市民ホールで避難所設営のデモンストレーションが行われました。

通常の年はもっと大規模な避難訓練を行っているのですが、コロナ禍下で密を避けるために、単一自治会の代表の方を対象に、あらかじめ設営した避難所を見ていただくやり方となりました。

それでも一度見ておけば、実際に必要になった時のイメージを持つことができます。藤白台地区では近年の建替によって地区全体の耐震性は向上し、河川の氾濫や浸水といったリスクも低いと考えられています。多くの方が市民ホールに避難して来られる事態は想定されていませんし収容できる数も多くはありませんが、近年では単発の火災によって数世帯の方に避難の必要性が発生したことはありました。

藤白台地区ではコロナ禍によるイベントの中止などによって浮いた予算を活用し、新しい避難所関連用品を購入しました。最近の用品は取扱も軽くふだんはコンパクトにしまえて、感心することばかりです。雑魚寝ではなく家族単位のプライバシーも保てるようになっています。

そしてやはり皆の努力で地域がきちんと回っているからこそ、このような備えも意味のあるものになっています。見学の皆さんも大変熱心で、毎年防災訓練は一番寒い季節なのに、(コロナになる前は)毎年大勢の方が参加されてきました。

そういったことも含めての「町」なのです。

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