遊んでくれてありがとう(藤白公園)
- 2022/1/26
- 藤白台
- まちの記憶, 公園
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藤白公園の開設は1965年頃だと思いますが(隣にある同年開校の藤白台小学校の「要覧」には、この遊具はまだ写っていません…)、以来、半世紀以上にわたって藤白の子どもたちと遊んでくれた不思議な形の遊具…プレイスカルプチャーが、お役目を終えて3月末までの間に交換されます。
これは「一点物」。大阪府から、美術系?建築系?の学生に作らせたと聞きましたが…。手づくりの温かみは、最新の遊具にはないものです。老朽化してきたことと、安全基準が厳しくなったために、このような「昭和の遊具」はどこでも姿を消しつつあります。周りの団地も、すっかり入れ替わってしまいました。しかしこの公園は今も子供の声でにぎやかです。
今はマンションの敷地内に入っている公社の団地には「しろすべ」の名で親しまれた仲間がいましたが、それも団地建替で10年前に姿を消しました。こちらは吹田市の公園にあるので、吹田市の管理で生き残っていました。色の塗り分け方から、僕は勝手に「イカ焼き」と呼んでいましたが…。
長い間、遊んでくれてありがとう!
藤白台は建替が進んで子供の数も持ち直していますので、「イカ焼き」おじいさんが撤去された後には新しい遊具が設置されます。
コメント
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ごぶさたしております
イカ焼きさん 白すべ ほどではありませんでしたが
ここでもよく遊ばせていただきました
通称 ジャリ公園 の奥ですね
ジャリ公園ではよくクラス対抗の野球の試合をやりました
イカ焼きさん は レフトの後ろになるんですが
ここまで打球を飛ばす子はめったにいませんでした(笑)
そうですか イカ焼きさんも 勇退されるんですね…(T_T)
教えていただきありがとうございました
「ジャリ公園」という言い方は、今でも使うことがあります。下が砂利だから?「レフトの後ろ」というのは、いかにも「その町の子供」という感じですね。イカ焼きおじさんは57年もがんばって、まさに「勇退」という感じです。