団地移転の風景-3.クルマもお引越し
- 2011/11/26
- 藤白台
- まちの記憶, 団地, 建替
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団地ではある時期、自家用車が増えて駐車場問題があれほど問題になったのに…(団地内敷地のレイアウト変更は、ほとんどクルマ増加問題への対応のためにだけなされたと言ってもいいぐらいです…)いまは、からっぽ。
住民と一緒に新棟の立体駐車場に行ったクルマもあれば、別の町に行ったクルマもあるでしょう…トシを取って運転をやめた方も、あるでしょうね。
新棟では戸数の70%の駐車場を確保しているそうですが、それでも余ってタイムズの時間貸しに回している区画もあります。新棟は駅前だからクルマなしでも十分便利なんですね。(吹田市の基準で駐車場設置台数は決まっているので、運転する人が減っても駐車場を減らして緑地にすればいいのに…というわけにはいかないそうです。)
からっぽの駐車場を見ると、「ああ、ほんとに皆いなくなったんだなあ…」と不思議な気持ちになる秋の終わり。でもこれも貴重な記録になるのかも…と思ってシャッターを、カシャリ。
コメント
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コメント (2)
駐車場が余って タイムズの駐車場になっているのはとても助かります 津雲台公社の時は 親や親戚、友達が車で来た時は カークラブの役員さんとこに 臨時駐車プレートをもらいにいかなきゃならないけど 急な来客時は 役員さん不在で大変なことも多かったんで・・・
あと、最近ですが UR住宅の駐車場に面白い工夫があります 何色あるかわかりませんが、スペースの前方真ん中に 色違いの石みたいなのが埋まっています 目印の隣の車が出てるときに間違えない様な配慮かと思います 津雲台、竹見台のURで見ましたので他にもあると思いますよ。
立体駐車場は景観的にはあまりよろしくないので、余る駐車場を造るぐらいなら、昔のような緑地や遊び場に戻せばいいのに…とも思うんですが、来客用としてはそういう見方もあるんですね。若い人もクルマに乗らなくなっているようですが、建替後の団地では長期的にクルマは増えるのか?減るのか?これはまさに「未来はわからない」としか言いようがないですね。