昔は剣道教室が行われていた?千里南地区センタービルの大ホール。
きょうはここで千里ニュータウンまちづくり市民フォーラムがあったので、本番前のリハーサル中にパチリ!アンサンブル・ピポーによるルネサンス音楽の演奏や、三重県多気町から高校生が運営するレストラン「まごの店」のお話など、「まちづくり」のアイデアや夢を熱くふくらませた一日でした。
千里ニュータウンがまだあっちこっち泥だらけの工事現場だった1964年にこのホールは登場し、カルチャーセンターなんて言葉も公民館もない頃から、数限りない市民の集いの場として使われてきました。(デジカメの性能が良すぎてくっきり写ってしまっていますが、実際は使い込まれた「味」がしみこんだ空間になっています…。)
「少子高齢化」や「オールドタウン」の見本を越えて、「次の世代」につなげる夢をどのように再生産していくのか…「ないものを嘆くのではなく、きっと何かある『ある』ものを見出して育てていくこと」…。この部屋からまた、新しい夢のあるストーリーの種がまかれました。
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コメント (2)
私もこの日の集会に初めてですが参加しました。しかもとても遅刻していったので理解するのに手間取りましたが、‘新しい夢のあるストーリーの種’だと私も思いました。小学校単位に区切られた住区にこだわっているのではなく、高校生をキーワードにのびのびとまちづくりが進んでいくといいなと思いました。
少子高齢化やオールドタウン化や団地建替や…千里ニュータウンはやはりいろんな面で「社会の最先端」を行っていて、じゃあパンドラの箱の底に希望を見つけるのも千里でありたい…という「新しいコンセプト探し」が今年のフォーラムのねらいだったと思います。地元の高校にもオモシロそうな人たちがいるんだなとわかってうれしかったです。