千里ニュータウン最北端ポイント
- 2007/2/16
- 藤白台
- まちあるき, 公園
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2/6にご紹介した藤白台最北端住宅からさらに歩を進めて竹林の奥へ…藤白台最北端ポイントを確認してきました。ここは同時に千里ニュータウン最北端ポイント、吹田市最北端ポイントでもあります。
循環器病センターの裏、徒歩でしか入れない静かな竹林(千里第二緑地)の中のハイキングコースの一点です。
実は竹林のすぐ向こうには箕面市小野原西の住宅街が目前に見えているのですが、しつこくフェンスがしてあって吹田市と箕面市は行き来ができなくなっています。地図上では市境に沿って吹田市側をずっとハイキングコースが続いていて、どこかで箕面市側に抜けられないか、しばらくたどってみたのですが、どこもフェンスがしてありました。
…ほとんど道が繋がらんばかりなのに行けなくしてあるのは何か事情がありそうですが…?せっかく竹林はいい雰囲気なのになんだか無粋で興ざめ…。
ここからは僕の推測ですが、「たけのこ泥棒は窃盗罪です。」という看板が何箇所かにあったのと関係があるのか…?箕面市側はぎりぎりまで宅地になっていて、竹林はどうやら吹田市側にのみ所属しているようです。
ここからは僕の妄想ですが、夜な夜な出没するたけのこの大規模な盗掘団…。「こらー!何をやってる!」「チッ!しまった!吹田署が来やがった!」「貴様らが掘ってるのは吹田の市有地のたけのこだ!つまり吹田のたけのこだ!たけのこを置いて竹林から出て来い!」「そうは行くか!逃げろ!」「コラ待て!」パンパーン!ドタバタバタ…「ここまでおーいでー」「あっ、あいつら国境を越えやがった…」「箕面警察に連絡してないだろー、ザマミロー」「くそー、こんどこそ国際手配してやるっ」
…な~んてことでもあったのか?国境地帯にはいつも緊張感と犯罪の匂いが…。なんだか竹林の中が、メキシコ国境のティファナの町に見えてきた最北端ポイントでした。
ところで「千里第二緑地」って、「千里緑地」とどう違うんだろう?
コメント
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コメント (7)
フェンス好きなのは、吹田市の役人ではないか。誰がフェンスを付けたかしらべてもらいたいものです。いつも奥居武の述べたような妄想というか強迫観念を持っているのではないかと思います。博物館に行ったとき気がついたのは、入り口のフェンス、公園とのフェンス、釈迦か池を取り巻くフェンス、高速道路とのフェンス、学校とのフェンス。入り口に番人がいて、車を通りにくくしてるのは、未だに意味がわかりません。
藤白台だけの話ではありませんが、県境、市境、区境はどこ?って思ったことがあります。道路が走っていたら、その道路ど真ん中?川が流れていたらその川の真ん中が境?
藤白台5丁目の水遠池から消防署の方へ川が流れていのすが、その川が山田丘との境?それとも横を走る道が境?
以前におまわりさんにこんな話を聞いたことがあります。淀川は川が大きいので、地図で見ても川の真ん中が区境になっていますが、たとえば、淀川区で犯罪がおきて、犯人を追いかけたが十三大橋そばの淀川を泳いで北区側に逃げたとすると淀川に入った時から北区の警察署が管轄になるそうです。淀川の真ん中辺りを土左衛門(ドラえもん)さんが流れて着たら、どちらの管轄なんだ?ともめるそうなのでこんなルールがあるのだとか...。
さて、そのこじんまりした川や道は藤白台なのかな?
フェンスが好きなのは、市民自身ではないか?とも思います。仮に誰かがどこかの池にハマッたりしたとき、ハマったほうの不注意はおいといて、「フェンスがないから池にハマった」と言い募る…そんな人がごく一部でもいると、行政としては対応せざるを得なくなるということがあるような気がします。物事の責任範囲を万事クリアに規定しないと気がすまない、一種の「現代的なる病」とも言えるかも知れません。最北端ポイントの真相はわかりませんが…。吹田市と箕面市のどちらがフェンスを作ったのかもわかりませんから。
県境、市境、区境がどうやって決まるのか?は、それだけでブログ一つできるぐらい深いテーマですが、必ずしも「真ん中が境界」とも限らないようです。たとえば道路の真ん中を境界にしてしまうと、北行き車線は豊中市、南行き車線は吹田市…といったことにもなりかねず、それはいかにも不便でしょう。藤白台の境界は、また追って調べときますね。
ハマったほうの不注意はおいといて、「フェンスがないから池にハマった」と云々に飽き飽きした行政は今から10年前、
平9.3.31に『吹田市環境の保全等に関する条例』の第6節 ため池等の危険の防止 (ため池等の管理) 第22条 ため池及び水路の管理者等は、ため池及び水路が著しく危険であると認められるときは、当該ため池及び水路について、さく等の設置又は改修その他の必要な措置を講じなければならない。
2 市長は、前項の措置について必要な指導及び助成を行うことができる。
という条例を作って、柵を張り巡らすことができるようにしました。つーか、「必要な措置を講じなければならない」ようにしたのです。
以下のURLで確認してください。http://www.city.suita.osaka.jp/kobo/kankyo/page/000898.shtml#7
URLがうまく表示できなかったようです。
http://www.city.suita.osaka.jp/kobo/kankyo/page/000898.shtml#7
これで出なかったら吹田市のホームページトップの左上で「条例」で検索→出てきた画面で「ため池」で検索すると5~6番目に出てきます。
それと、千里ニュータウンの周囲は緑地を残したのでしたね。そして青山台の北の緑地が千里第一緑地、循環器病センターの裏が千里第二緑地、西山田と高野台の間の緑地が千里第三緑地と命名されています。そのほかはほとんど消滅したので、今日名前は必要ないので、話に出てくることはありません。→奥居武が調べることが増えましたね。
おーぼらさん、なーるほど!そういう「第一」「第二」「第三」でしたか。ご教示ありがとうございました。吹田市の緑化公園室のHPを見たら、西山田と高野台の間は「千里第4緑地」と出てました。てことは「第3」は藤白台の南半分か、津雲台の東あたりか…?千里NTの周辺緑地は全て「千里緑地」だとすると、第5、第6…とまだまだありそうです。(正式名がアラビア数字なのか、漢数字なのかはわかりません。)
先日とある会合で、桃山公園の場所が「千里第7緑地」だと聞きました。だとすると、まだまだあるな…。だいたい時計の方角と一致しているから、「千里第12緑地」まであるのかも?