三色彩道の謎
- 2006/12/20
- 藤白台
- まちあるき, 自然
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以前から不思議だったのが、三色彩道の北千里駅前とふじしろ幼稚園の間の坂道区間の街路樹の高低差。
団地の影から遠くて日当たりが良さそうな北側(写真の左手)のほうが、南側(写真の右手)よりもうんと樹が低いのです。
どうしてだろう?日が当たらないほうがカエデ類の生育にはいいのか?う~んわからん。
「あの道の南側には、下水管が埋まっとんですわ」
三色彩道の掃除のとき、市の人がささやきます。
「ええ?じゃあ下水から養分を吸い上げて…?」
「根が張ってくると、下水管に侵入することもありますから」
えー!じゃあ藤白台住民の出した汚水を吸って、南側の街路樹はあんなに大きく…?と見直すと、三色彩道の「三色」もひときわ黄色が鮮やかに見えて、なんだかエコではあるけど藤白台のご自慢がちょっと匂ってくるような…?
どうも合点がいかないのでもう一度現場検証してみたところ、北側の葉っぱは三裂、南側の葉っぱは五裂…要は樹種が違うのです。北(左手)はトウカエデ、南(右手)はアメリカフウってこと!
やだなあもう。間違った都市伝説をブログに書いちゃうところでした。おかしな答弁しないでくださいよー。…ってただの立ち話だったけど…。
次なる疑問は、なんで同じ道の北と南で違う樹種を植えたのか??南は団地の影になることを考えて大きく育つ種類を植えた?北は一戸建てにあまり高い木の影が落ちないようにした?苗木が中途半端にあまってたから?う~んやっぱりわからん。
コメント
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コメント (5)
道単位じゃなくて、区画単位に樹種が選ばれてるのか?
はたまた、あまり違いを意識してなくて、こんなに成長に差が出ると思わなかったのか?(でもトウカエデとアメリカフウは、葉っぱ以外に樹皮の感じもずいぶん違うとおもいますけれど。)
理由なんかどっちでもいいや、きれいな並木ですてき!
北側は中国、南側はアメリカ、坂を上れば台湾…仲良き事は美しき哉。
ちょっと古い…っても2001年のすいたの街路樹マップがすいた市民環境会議ホームページトップ画面から見られます。
http://www3.big.or.jp/~sskk/sskk.htm
このデータが最新です。だってその後、だ~れも調査してないんだもん。
吹画の街路樹マップだと、この道は、「フウ・モミジバフウ」とまとめて記載されてますね。おんなじ仲間で、紅葉した赤が印象的な木だってことは同じだしぃ・・・仲良くやりましょう。
わお!http://www3.big.or.jp/~sskk/sskk.htm
素晴らしい資料ですね。(すいた市民環境会議のHPには、このブログの右上「リンク」欄からも訪問できます。)この地図によれば、金蘭前の道も途中でカエデとフウが切り替わっていますね。やっぱり苗木が中途半端に余っていた…?