一丁目の旧社宅D棟群では、ただいま3件の建替工事が進行しつつあります。
社宅や寮がマンションに変わることは、もう15年ぐらい前からの現象で珍しくもないのですが、この現場はついに2度目の建替を迎えることになりました。寮→別の会社の寮→こんどはマンション…になるようです。平均20年ぐらいで鉄筋の建物を作り変えていることになり、モッタイナイ感じがしますが、用途が変わると改造は難しく、建て替えてしまったほうが経済合理性にかなうのでしょう。
日本で建物は物理的に陳腐化する前に社会的に陳腐化するもののようです。
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