「藤白台」のルーツ?を訪ねて-1.

コロナ禍のうえに梅雨に入ってしまって撮影には全く不便ですが、この機会にストックから秘蔵写真をご紹介しましょう。2017年7月取材。実際に行っています!

こちらは「藤白」(Fujishiro)交差点の標識ですが、こんなシンプルな名前の交差点、千里の藤白台にあったっけ?…いえ、ありません!こちらは和歌山県の海南市。うしろの山は北摂連山ではなくて藤白山脈と言うらしい…。阪和道で大阪から行くと、海南ICを過ぎてすぐ、長い藤白トンネルもあります。そこです!世界遺産・熊野古道の重要な中継地点ですが、ここにある「藤白」というエリアが、大阪・千里ニュータウンの「藤白台」のルーツではないか…と言われています。

「と言われています」というのは、千里で直接命名の元になったのは旧小字名の「藤白」(とうじろ)であり(そこまでは確か)、この小字名の由来が、熊野信仰に関係があるのではないか…という説があるということ。近くには「津雲」(九十九・つくも)や「王子」(おうじ)、まさにそのものズバリの「熊野田」(くまのだ)という地名もあり、これらをまとめて推理されている…ということですが、確かなことは、わかりません。

とはいえとにかく面白いので、千里にも縁のある地元の方を頼って、海南の「藤白」を見に行ってきました。(つづく

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  1. 2021年 5月 21日
  2. 2021年 5月 30日

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