思い出を整理して…

建替工事の開始が迫る公社住宅A棟では、このゴールデンウィークにも転出する方が多かったのか、「ごみの日」に家財道具をどっと出している例があちこちで見受けられました。
1980年代の香りがするオシャレなサイドボードや、最後の「こどもの日」を待たずに処分された五月人形のダンボールや…この団地で家庭を築いて、子育てされたんだろうなあっていう思いが迫ってきます。
仮移転で建替完成後「戻り入居」されるのか、ほかの町に行ってしまわれるのか…それぞれのご事情はわかりませんが、ご近所から人が出て行く気配というものは、淋しいものです。それぞれの方が実りある「新生活」に旅立たれるよう、願わずにはいられませんでした。
藤白台に残って住み続けていく者としては、建物が変わって「エー!こんなんなっちゃったの?」ってことにならないようにすることと、新しく来られる方にも、これまで住んできた人たちの「思い」をつなぐ何かをしなくては…と思います。一度町を出られた方が、いつ戻ってきてもいいように…微力ですが…

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コメント

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  • コメント (2)

    • みっちゃん
    • 2007年 5月 21日

    昨年のニュータウン展で、ほしかったですね。
    それらの家具、家財。

    • 奥居武
    • 2007年 5月 21日

    みっちゃんさん…目のつけどころが、違う!ところで千里NT展でサテライト展示の会場になった佐竹台A9棟も、いよいよ近々姿を消しそうです。大勢の人に思い出をくれて…

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