バルコニーに花を!(フランス・カンヌ)
- 2008/6/19
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- まちづくり, 自然, 旅行記
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カンヌはヨーロッパでも有数の金持ちバカンス都市ですが、そんなに金持ちでなくてもバカンスを楽しめそうなホテルやアパルトマンもあります。芦屋や葉山をもっとリッチにして熱海を混ぜたような…。
そんなバルコニーのあちらこちらに顔をのぞかせているのが「花」。日本の団地のベランダは避難経路でもあるという考え方から物を置くことを禁止や制限されているケースも多いようですが、ここカンヌでは、無機質になりがちな集合建築が、花の鉢植えひとつでバカンス気分に早変わりです。これはゼラニュームかな?
日本に比べて雨が極端に少ないのに、水やりとかどうなってんだろう?と、貧乏性なことを考えてしまいましたが…。
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コメント (2)
ベランダにこの程度の花なら、もっとすごいベランダ花壇をやっている集合住宅、吹田の友だちンチでたくさんあります。私がフランスのホテルやアパルトマンで羨ましかったのはベランダの手すりの美しさや窓のデザインでした。日本はどうして均一的なアルミの手すりにサッシュ窓が多いのでしょう。最近ベランダが広くなりタイル壁の延長のような手すりもありますが、あれも味気ないことに変わりなし。あちらの市街地景観の美しさは中層住宅を道路に面して建て、その建物自体の美しさと高さ制限で生み出されているとは思いませんか。ニュータウンも高さ制限ではいけていたのに、建物自体が貧相。山田のマンションは高さバラバラ、建物も美観形成に貢献せず・・・ただこの間会ったパリ帰りの人は、道は犬の糞だらけでひどかったといっていました。本当ですか?
犬のフン、カンヌでも見ました(踏んでません)!駅をくぐる地下道があって、水色とクリーム色とブルーグレイのお洒落な色にペイントされていて暗さを感じさせないのですがその真ん中に茶色の異物が…!通るたびにだんだん広がっていくので、気が気ではありませんでした。保養地で犬を連れて歩くのは長期滞在か地元住まいを意味するのでまあちょっとカッコイイわけですが、地下道にフンを残すのはやめようよと思いました。