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桃花台ニュータウンを見てきました(愛知)
- 2008/6/29
- 日本のニュータウン, 東海甲信越
- まちあるき
- 4 comments
桃花台ニュータウン。「とうかだい」と読みます。「日本中のニュータウンを見て回りたい!」を目標にしている私は、5月にやはり愛知県の高蔵寺ニュータウンであった「ニュータウン人・縁卓会議」に参加したとき、一泊延泊して近くのこの町を見てきました。
場所は小牧(こまき)市。名古屋市都心から北に約16kmですから、都心への距離は千里とそれほど変わりません。名古屋空港の近く、高速道路で東名と中央道のジャンクションがあるあたり…と言えばわかりやすいでしょうか。現在の人口は2.7万人。千里ニュータウンの1/3ぐらいのコンパクトなニュータウンです。入居開始は1980年とのことですから、千里よりは20年ぐらい「若い」ニュータウンということになります。オイルショック後に開発されたニュータウンの特長として、高度成長期のように一挙に造ってしまうのではなく、ゆっくり時間をかけて開発されたので、入居開始時期の差以上に、千里よりは若いです。高蔵寺ニュータウンからは3kmぐらい離れています。ちなみに「桃花台」というのはニュータウン全体の名前で、中の町名(住区)は、5つに分かれています。
この町に私が興味を持ったのは、町への足として1991年に開業した新交通システム(神戸のポートライナーみたいなやつです)ピーチライナーが、採算が取れずにわずか15年で廃線になってしまったのを知ったからです。廃線跡は今も撤去されていません。
中京圏は土地があるためかこのニュータウンでは戸建住宅率が高いようでしたが、町の中心部にはタワー状の集合住宅がありました。こういった構成は広島郊外の「ひろしま西風新都」と似ています。開発時期が近いせいか、景色もなんとなく似ていましたね。
この町のレポートを数回にわたってお届けします。
コメント
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コメント (4)
えっ?ピーチライナーが廃止ですか!?
2,3度乗ったことはありましたが、まさか廃線になっていたとは…。せめて石油が一層値上がりした時には復活して欲しいものです。
中京圏では自家用車での通勤比率が首都圏・京阪神に比べて高いのです。通勤で毎日クルマを使う人にとって、最近のガソリン高はさぞ痛いことでしょう。(もうガソリンだけの問題じゃなくなってきていますが…!)
こんにちは。私は桃花台ニュータウンに住んでいます。こちらへは「桃花台」と検索していていたどり着きました。桃花台周辺に関する地域情報ブログをやっています。もし良ければ、見に来て下さい。 (^^)
桃花台新聞
http://toukadai.exblog.jp/
「桃花台新聞」、町へ伺う前にたどりついていれば…!(まあ、よくあることですね。)町の生活情報をブログで発信しておられるのですね。そのこと自体が「町が若いなあ」と思ってしまいます。なぜなら千里では自治会でも「メールをやる人」の比率は大変低く、必要情報の発信は紙で回さないと行き渡らないからです。ですので当ブログでは「どうでもいいこと」を中心に趣味的に発信しております。