階段室は密閉型(北海道・おたる望洋パークタウン)

こちら昨日の階段室型公社集合住宅を北側に回ったところ。
大きな特徴は、階段室が温暖地と違って密閉型になっています。1階の入口も引戸の扉つき。他の団地…おっと、もとい集合住宅もいくつか見ましたが、どこもこのような造りでした。できるだけ風を通すように造った沖縄の集合住宅と、できるだけ風を入れないように造った北海道の集合住宅と…。
大量建築で画一的と見られがちな「団地」(って言ったほうが大阪の人間にはなじむんですが…)あるいは集合住宅にも、地域の個性ってけっこうあるものです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

好評発売中!

CITY LIFE刊のムックガイド。「歴史文化」「まちづくり」の取材が丁寧で大充実。「北千里を歩く象」の記事で協力しました。こちらから購入できます。

好評発売中!

樹林舎刊の写真集『吹田市の昭和』の千里ニュータウン部分を中心に、コラム執筆や写真のアレンジ、事実関係の確認などを担当しました。限定1,500部。書店でお申し込みください。

好評配布中!〔無料〕

千里ニュータウンの最新状況がわかる「千里ニュータウンマップ2018」の制作をお手伝いしました。このマップは南千里駅前の「吹田市立千里ニュータウン情報館」で配布しています。2013年版も在庫があります。

好評発売中!

吹田市立博物館とパルテノン多摩の2018年共同企画「ニュータウン誕生」の展示・図録制作をお手伝いしました。図録購入(吹田版)はこちら。多摩版はこちら。(内容は同じです)

アーカイブ

ページ上部へ戻る