少し季節が夏まで戻りますが、佐竹台の府営住宅建替現場で目撃したシーン。
右手の一団のメタセコイアは、以前にもご紹介したのですが、覚えておられるでしょうか?こちらです。建替工事着手前のシーン(アングルは違います)。最近、仲間のブログ「ニュータウン・スケッチ」でも同じ写真が紹介されたので(もともとこのブログ管理者のyasuさんから送っていただいて掲載したので、無断借用ではありません…)、アンサー・ブログとして建替工事着手後の様子をここにアップします。
メタセコイアが千里丘陵開発前からの木であるはずがなく、団地造成とほぼ同時期に植えられ、40数年の時を経てこんなに立派に育ったということでしょう。ここのメタセコイアは「記憶のよすが」と言うか、町のシンボル・ツリーになるような特徴ある植えられ方をしており、団地建替で伐ってしまわないだろうな…と案じていたのですが、祈りが通じたのか?建替工事でも残されることになったようです。
手前の松林はニュータウン開発以前からの里山を残した一角で、こうやって少しづつ「景色の地層」が積み重ねられていきます。
この写真から4ヵ月がたち、今ではもっと工事が進んでいることでしょう。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (4)
最新情報ありがとうございます。
やはり、この府営住宅も建替えられるんですね…
でも、メタセコイアは残されること。
いつまでも、街のシンボルであり続けて欲しいなと思います。
4ヵ月前の写真なので最新でもないかも…。新しい府営住宅はこんな感じになるようですが、
http://www.pref.osaka.jp/juusei/satakegaiyouban.pdf
メタセコイアはどこまで高く育つのでしょう?
このメタセコイヤ群の中には胸の高さ(地上約130cm)での幹周りが2mを超える木=これを大木と定義したのです=が3本残されています。このURLに記されています。
http://blog.goo.ne.jp/taiboku_2007/e/db0047ec2bfe60dde73dfe3f16e07b9a
調査おつかれさまです。地上約130cmというのは、幹周りを測るために手を回して抱きつける高さということですね?