いよいよ50階まで伸びた千里中央の「ザ・千里タワー」。隣のライフサイエンスビルの上層階から見ると、細長い影が西町の団地に落ちて、まるで日時計のようです。
このような超高層のタワーマンションは当然、影の落ちる距離が長くなりますが、その代わり細身なので、影が通過する時間は短くなります。タワー型でない板状のマンションだと、日影は近くだけに長い時間落ちることになりますから、タワーマンションのほうが、大勢の近隣住民で日影を短い時間ずつ分けあう…という言い方が成り立ちます。

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