こちら民間のニュータウン(成田・公津の杜)

成田ニュータウンから1kmあまり…こちらは京成電鉄が1980年代後半から開発した民間のニュータウン「公津の杜(こうづのもり)」です。
1994年に開設された駅は半地下で、なにやらモダンでアーティスティックな雰囲気…改札前に置かれたオブジェも軽快な感じで、成田ニュータウンの気合入りまくりの記念碑とは対照的です(時代もこちらのほうが新しいですが…)。
日本では「ニュータウン」という言葉に絶対的な定義はなく、「計画的に」「大規模に」「比較的短期間で」開発された町…ということになると、いきおい公的なセクター(都道府県、政令指定都市、公団など)によるものが多くを占めます。それだけの大きな利害調整力や資金力を民間が持つことは難しいからです。
しかし社会にノウハウが蓄積されるにつれ、電鉄会社や商社など、民間でもニュータウン開発を手がける例が出てきました。最も有名でかつ大規模なのは、東急の田園都市線ぞいに20kmあまりもつらなる「多摩田園都市」(「多摩ニュータウンとは違います…)ですが、これはまあ別格。
こちら公津の杜は、小学校が1校、面積は千里の藤白台より小さいぐらい…といえば大きさの想像はつくでしょう。

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