「芦屋浜」の埋立によって自然の砂浜が芦屋から失われて20年あまり、「芦屋浜シーサイドタウン」の沖合いにさらに埋立が拡張され、その先端部に砂浜が戻ってきました。人工だしほんの一角だけど…遊泳禁止だけど…。
芦屋浜の南なので「南芦屋浜」と言っていましたが、「潮芦屋(しおあしや)」という愛称でいくことに決めたようです。(ちょっとサビそうな感じではありますが…「南芦屋浜」よりはいいかな?)「陽光町」「海洋町」「南浜町」「涼風町」という新しい町名も、ぐっと海向きなイメージです。(芦屋市の町名には特徴があり、「~○丁目」という広域町名が一切ないのです。旧市街地も住居表示以前の町名をほぼ引き継いでおり、そんなことも住宅都市としてのイメージを守ることに一役買っているかもしれません。)
1970年代に埋め立てられた芦屋浜地区では「シーサイドタウン」と名乗りながら突端に砂浜は造られず、スパッと定規で引いたような護岸で海と陸は区切られてしまいましたが、時代の雰囲気が変わったのか、最初から埋立は南に拡張する計画だったのか、(兵庫県の人が村上春樹を読んで「改心」したわけでもないでしょうが?)1990年代に造られた潮芦屋では「親水性」をもたせる設計が随所に取り入れられています。
ニュータウンの砂浜版という感じで自然の風情にはかなわないですが、行ったのは真夏でしたから、多くの人が砂浜を楽しんでいました。

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