アラフォー電鉄
- 2009/12/10
- 千里ニュータウン
- 交通
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千里ニュータウンの足「北大阪急行電鉄」は、万博直前の1970年2月24日に江坂~千里中央~万国博中央口で開業し、2010年2月24日に満40歳を迎えます!
…というわけでただいま北大阪急行の車両は記念のステッカーを前面に貼って運行中。もう40年か~。来年春は「EXPO70」40周年、千里中央も40年、千里阪急もピーコックも専門店街も千里阪急ホテルも、つぎつぎと40周年を迎えます。記念セールとか、やるんでしょうね。
このステッカーを貼っている車両は北大阪急行8000形で、この鉄道では二代目の車両になります(開業時の車両2000形は、冷房化が困難であるといった理由で比較的早く廃車されました…桃山台の車庫に1両だけ保存されています)。8000形の愛称は「ポールスター」(北極星)。1986年デビュー。すぐれた通勤型車両に贈られる鉄道友の会ローレル賞も受賞しています。
北大阪急行は阪急系列であるため、室内は阪急と同じ木目のデコラにオリーブグリーンの座席で、貫通扉は自動開閉装置がつけられ、なかなかのハイグレード感です。外観の帯は、阪急の「マルーン」と、御堂筋線のラインカラーである「赤」を巻いています。
この鉄道は開業直後の半年間でバンパクに来た大量のお客さんを運んだためあっというまに減価償却してしまい、初乗り運賃が80円と、日本最安であることで知られています。ただし大半のお客さんは江坂以南の大阪市営地下鉄にそのまま乗り入れ直通するので、初乗り2回払ったらあんまり安いイメージではないんですよね~。
とはいえ千里中央から新大阪まで13分、梅田まで19分、このアクセスの良さは「千里人気」に大きく寄与していると言えるでしょう。千里が「世界で一番便利なニュータウン」などと言われるのは北大阪急行のおかげ?その形容は決して大げさではありません。
コメント
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コメント (2)
1987年にローレル賞を受賞して
北大阪急行 8000系 ポールスター号の1部車輌は
車内がLED改造され荷物ところもガラスに変わっていましたし、1986年に登場して24年間運用してきたが、
今も古さは感じなく新型車輌に見えますし、
御堂筋線 22系のほうが古いように思います。
今後最低でも20年は運用されると思います。
北急8000系はグレード感が高い車両ですね。貫通路の扉が自動なのも、20年以上前の車両と思えません。丁寧に長く使ってほしいです。