この万博マークが目に入らぬか!(上海・浦江鎮)

日本の大規模ニュータウン39ヵ所全部行く!の目標を達成して、一週間で128枚のパワポを作って発表を終えたら、放心状態になってしまいました…。これからやること山ほどあるのに…梅雨は開けて空はスカッと晴れ上がっているのに…
このブログも、最初のころは藤白台のご近所をのんびり紹介していたのに、4年間でずいぶん気宇壮大になってしまいました。何が自分を突き動かしているのでしょうか?…自分でもよくわかりません。
ともあれ、途中になってた上海のニュータウンレポートに戻ります。この町は万博のために古い家をあけわたして集団立ち退きした人たちのためのニュータウン。公営住宅的な性格の団地のようですが、ここ上海では敷地全体を柵で囲むのが普通のようです。ただし守衛が見張ってるわけでも鍵がかかってるわけでもなく、門から誰でも中に入れました。柵は鉄製の頑丈なものでした。
その柵に上海万博のシンボルマークを発見!万博は中国語で「世博」というので、「世」の字をかたどって人が三人肩を組んでいるようなデザインになってます。中国は一人っ子政策だから三人が家族のイメージ。この町は万博のために協力した人たちの町だってことを、さりげなくアピールしています。

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