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夜更けの談話室(東京・多摩ニュータウン)
- 2010/9/20
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- まちあるき, 地区センター
- 2 comments
こちらは多摩センターの隣の永山駅前。1971年、多摩ニュータウンの中で最初に入居が始まった地区として知られています(それでも千里ニュータウンより新しいけれど)。
多摩ニュータウンで最初に鉄道が通ったのも、この永山駅まで。だから千里でいうと南千里みたいな位置づけの場所です。古くなって高齢化して…という文脈でニュースに出てくることが多い永山地区ですが、この施設「ベルブ永山」は1997年に完成した公益共同施設。図書館、公民館、郵便局、金融機関、レストランなどが入っています。たぶん、駅前の更新、再活性化…という文脈の中で造られたのではないでしょうか。
夜10時までやっている談話室、駅から団地に向かう通路の真上にガラス張りでまたいでいて、とてもオシャレ。ここで本を読んでいたら、昼でも夜でも駅から来て絶対にわかるでしょう。絶好の待ち合わせポイントです。駅から団地への導線をふさいでいないのも(あたりまえのことだけど)、大切なことです。
ニュータウンは「タウン」であって「ビレッジ」じゃないのですから、そこに造る建物は、都会的でカッコイイものがいいなあ。「ダサさ」を測る尺度はないのですが、ダサいものを造っていたんじゃいまどき人は来ないです。
こういった公的な施設は皆が使うものだからそれだけ吸引力がないとだめで、2年後に南千里にできるという公共施設もカッコイイ建物になることを願いつつ…。
皆から見える場所に居場所があるってことは、町が町であるために必要ななことですね。
コメント
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コメント (2)
永山駅前 随分通ったはずですが気が付きませんでしたね。 同じルートしか歩いてないし。
1997年にできたそうです。駅の南側。車道沿いに歩いていると気がつかないかもしれません。